コラム
インフルエンザとコロナ感染症
2023年01月25日 コラム
こんにちは
当初の予想どおりインフルエンザの感染症が増加しるようです。現在A型が主流ですが、ごくまれにB型の発症の報告があります。現在の治療ではA/Bともにおなじ治療薬を使用することがほとんどなので、必ずしもAまたはBを判定する必要はないことが多いです。ただ、その中でもやはりコロナ感染症は混じってきています。発熱時は直近のコロナ感染症の既往がない限りは同時に検査を進めていくのが無難かもしれません。症状から両者を判定するのは困難ですが、インフルエンザの場合は喉に特徴的な所見がみれることもあり、当医院ではインフルエンザの検査が陰性でも喉に所見があれば抗インフルエンザ治療薬を処方することがあります。お困りの時にはご相談ください