札幌市清田区平岡の「つかはら内科クリニック」。一般内科・老年内科・漢方治療に対応

コラム

花粉症の季節です。漢方の適応

2023年03月09日 コラム

北海道における花粉症の季節が近づいてきました。5月の末ぐらいまでは続いてしまう『しらかば花粉症』の季節です。私自身もしらかば花粉症であり、毎年この時期ぐらいからアレルギーの薬を内服しています。今回はアレルギーの薬に追加して(または単独で)使用している漢方薬についてのお話です。


よく知られているのが『小青龍湯』という漢方薬です。薬局でも市販されており、利用されている方も多いかと思います。よく効く方剤かと思いますが、成分として「麻黄」という生薬が使われており、胃腸が弱い方や虚弱な方・高齢者のかたには胃腸障害や動悸などが出てしまうことがあります。そこでそのような方には『苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)』というお薬をお勧めしています。虚弱な方のアレルギーに対する内服であり、よく効きます。
慢性のアレルギーの方には『柴胡清肝湯』や『荊芥連翹湯(けいがいれんぎょとう)』などといった内服をお出しすることもあります。

漢方でアレルギーの対策を追加したい方、ご興味のあるかたはぜひご相談ください。
もちろん通常の抗アレルギー薬も処方させていただいております。
工夫してつらい時期を乗り切りましょう。